- 御厨人窟 (みくろど)
- むろとの祭
室戸には古くから続く数多くの祭や伝統行事が、市内の各地で受け継がれてきました。 - 吉良川のまちなみ
吉良川のまちなみは、備長炭の繁栄と共に先人の手によって建築されました。白壁や水切り瓦の建物といしぐろなどにより形成されたまちなみです。平成9年10月31日に国の文化財である「重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 - 中岡慎太郎 像
中岡慎太郎は、海援隊長の坂本龍馬とともに活躍した明治維新の勤王の志士。
慶応3年11月15日(1867年)京都河原町の近江屋で刺客に襲われ、龍馬とともに落命。この時慎太郎は30才。
この像は昭和10年安芸郡青年団が主体となって建てられました。
室戸岬の先端近くに太平洋を見据えるように建っています。 - 弘法大師 行水の池
弘法大師(空海)が、悟りを開いたといわれている御厨人窟(みくろど)のすぐ前にあり大師が修行中、この池で行水されたと伝えられています。 - 御厨人窟 (みくろど)
室戸市には、弘法大師(空海)ゆかりの場所が数多く残っています。
その一つがこの「御厨人窟」です。
約1200年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、内には五所神社と呼ばれる社があります。
“空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。
なお、「御厨人窟の波音」は環境庁の「日本の音風景100選」に選ばれています。 - 室戸青年大師像
若き日の弘法大師(空海)は室戸岬を修行地として選び、難行苦行の末多くの悟りを開いたと言われています。
この像は昭和59年11月、大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって建立されたもので、青年空海の力強い生き方がしっかりときざみ込まれています。
高さ21m(台座5m含) - 24番札所 最御崎寺
最御崎寺(ほつみさきじ)は、室戸山明星院と号し、真言宗豊山派、四国霊揚第24番の札所で大同2年弘法大師の開基。
本尊は「虚空蔵菩薩」で大師の一刀三礼の秘伝 と伝えられています。嵯峨天皇以来の勅願寺でした。
重要文化財に三体の仏像があります。 - 25番札所 津照寺
津照寺(しんしょうじ)は、宝珠山真言院と号し、真言宗豊山派、四国霊場第25番札所。大同2年弘法大師の開基。
本尊延命地蔵菩薩については、難破しかかった藩主山内一豊公の船を救ったとされ、今も海難よけの舵取り地蔵として厚い信仰を集める。 - 26番札所 金剛頂寺
金剛頂寺(こんごうちょうじ)は、龍頭山光明院金剛頂寺と号し、土佐西寺の愛称で親しまれています。
真言宗豊山派。大同2年弘法大師空海の開基。
広大な境内では四季折々の風景が楽しめ、秋には天然記念物の奴草(やっこそう)が群生します。