室戸市

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土佐の東の最先端、光輝く海の恵み。ジオパーク、空海、海洋深層水の町。高知県室戸市。

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室戸市の概要

基本情報

市役所所在地 高知県室戸市浮津25番地1
電話番号 0887-22-1111(代表)
ファックス 0887-22-1120
市町村コード番号 39202[2]
面積(km²) 248.22
財政力指数(H29) 0.23
交通機関 ごめん・なはり線なはり駅からバスで約40分

室戸市の市章

市章

市の花・木・鳥

市の花/ハマユウ市の花/ハマユウ
昭和55年10月21日制定

市の木/ウバメガシ市の木/ウバメガシ
昭和55年10月21日制定

市の鳥/メジロ市の鳥/メジロ
昭和55年10月21日制定

地勢

 県都高知市の東方78kmに位置し、太平洋にⅤ字形に突出した日本八景の室戸岬を中心に東西53.3kmの海岸線を有している。地形は面積の約8割以上を山林が占め、南北に四国山地が縦走し、海岸近くでは特異な海岸段丘を形成している。気候は年間を通じて温暖であり、亜熱帯性気候の性格を帯びている。年平均気温は16℃台、年間降水量は、2000mm以上と高温多湿な特徴をみせビワをはじめ作物の栽培には絶好である。

歴史

 大化の改新の後、室津郷が置かれて以来の古い歴史を持ち、弘法大師により最御崎寺、津照寺、金剛頂寺がひらかれ、東土佐文化の中心として栄えてきた。また、藩政時代には網捕鯨の振興、津呂、室津港の開削が行われ水産都市室戸発展の礎が築かれた。明治22年4月の市町村制実施により佐喜浜、津呂(昭和4年に室戸岬町に変更)、室戸、吉良川、羽根の5村が生まれ昭和18年までに羽根村を除く4村に町制が敷かれ、昭和33年9月25日に新市町村建設促進法に基づく5か町村合併が各町村議会で議決され昭和34年3月1日に5か町村が合併し「室戸市」として発足した。

 市制発足以来、激動する経済社会情勢の中で、長期的な視点に立ち総合的・計画的・効率的な行財政運営を推進するため、昭和36年3月「室戸市建設計画」、昭和44年4月、昭和47年11月、昭和55年3月にそれぞれ「室戸市振興計画」を、平成3年3月、平成13年3月に「室戸市総合振興計画」を策定し、「豊かな住み良い都市」づくりに努めてきた。更に「室戸の自然や資源を活かした産業の振興と、これまで育んできた歴史や文化を大切にし、健康で心豊かに安心して暮らせるまち」づくりを将来像として、平成23年3月に「室戸市総合振興計画」を策定した。

市政のあゆみ

昭和34年 5か町村合併により室戸市発足
39年 室戸阿南海岸国定公園指定
46年 市民図書館完成
48年 特別養護老人ホーム開園
51年 し尿処理施設相間衛生センター完成
52年 国立室戸少年自然の家事業開始
56年 佐喜浜クリーンセンター完成
57年 市庁舎、リサイクルセンター完成
59年 室戸勤労者体育センター完成
63年 電子計算機自己導入
平成元年 高知県海洋深層水研究所完成
3年 高知県立室戸体育館完成
ポートリンカーン市(オーストラリア)と友好都市提携締結
8年 道の駅  キラメッセ室戸完成
9年 夕陽ヶ丘キャンプ場リニューアル
重要伝統的建造物群保存地区に吉良川の町並みが選定
10年 バイクライダー交流宿泊施設完成
12年 総合保健福祉センター  やすらぎ完成
室戸海洋深層水アクアファーム完成
室戸市中央公園相撲場完成
13年 高知県立室戸広域公園野球場(マリン球場)完成
14年 地域インターネット導入促進基盤整備事業を実施
16年 室戸岬漁港(新港)に「海の駅とろむ」完成
17年 室戸市精神障害者小規模通所授産施設「夢工房ひまわり」完成
18年 深層水公園「ディープシーワールド」完成
20年 AMA(阿南市・室戸市・安芸市)地域連携協定締結
日本ジオパークに認定
22年 光ファイバー網を整備
23年 世界ジオパークに認定
吉良川西山地区簡易水道施設完成
24年 室戸ドルフィンセンター  陸上施設完成
25年 吉良川町並み拠点施設「まちなみ館」完成
羽根工業用地開発事業完了
防災行政無線を整備
26年 消防救急無線  デジタル化完了
特別擁護老人ホーム(丸山長寿園)民営化
27年 室戸世界ジオパークセンター完成
ジオパークがユネスコ正式事業に認定
し尿処理施設統合
西部学校給食センター完成
新火葬場完成
28年 電気自動車の急速充電施設を整備
室戸の赤ちゃんスターターキット事業を開始
元防災コミュニティセンター完成

行政施策の重点事項

 室戸市の将来像を「みんなが生き生きと活躍し、健康と幸せと豊かさを実現できるまち」と定め、実現に向けた施策大綱として次のように定める。

1.明るく働く活力のあるまちづくり
2.誰もが健康で生きがいを持てるまちづくり
3.心身ともに健やかに学び育つまちづくり
4.安全に安心して暮らせるまちづくり
5.人権が尊重される地域社会づくり
6.暮らし良い生活環境づくり
7.健全な行財政基盤づくり

行政管理の特色

1.市民参加の推進

 まちづくりへの市民の参画 行動のための仕組みづくりを進めるとともに、厳しい財政状況を踏まえ、最も効率的で効果的な事業の実施方法について、自助、互助、公助の観点から役割分担を明確にし、施策の展開を図っていく。

2.民間活力の活用

 多様化、高度化する市民ニーズに応え地域課題を解決するためには、民間と行政が一体となって従来の思想の枠を越えた新しい発想をもって対処していく必要がある。このため民間の人材、資金、経営能力などの公共分野への導入を図っていく。

主な施設

1.国立室戸青少年自然の家

 たくましく、心豊かな人間育成を目指して、恵まれた自然環境の中で野外活動や自然研究が行える宿泊施設。

2.高知県海洋深層水研究所

 日本初、世界で三番目の深層水有効利用実験施設。水深320mから低温で清浄しかも栄養に富む深層水を利用し魚介類の飼育試験を行う。

3.高知県室戸広域公園野球場(マリン球場)

 両翼100mの広さを有し本球場に隣接した運動公園を持っている野球場はめずらしく、特に本球場では両サイドを使って3ケ所で同時にノックができる広さを持っている。またマリン球場は大学野球のキャンプ地として活用されている。

4.道の駅 キラメッセ室戸

 古式捕鯨に関する展示資料館を中心に地域でとれた食材を使うレストラン、地場産品の直販所からなる地域活性化の拠点施設で建設省の道の駅にも認定されている。

5.海の駅 とろむ

 平成16年に室戸岬漁港(新港)にできた複合施設。地元産品食材を使ったレストラン「じばうま八」、地場産品(鮮魚、野菜など)の直販所「くじらはま」や、イルカとふれ合える「室戸ドルフィンセンター」等がある。

6.ディープシーワールド

 海洋深層水を活用した、健康増進施設 室戸海洋深層水体験交流センター「シレストむろと」 「深層水公園」により構成されています。

7.その他

 市民図書館 火葬場 し尿処理場 保育所 バイクライダー交流宿泊施設 室戸海洋深層水アクアファーム 保健福祉センター 相撲場 公民館 市民館 など

文化・観光

室戸岬

 太平洋の荒波が打ち寄せる室戸岬は昭和2年日本八景の一つに選ばれ、亜熱帯性樹林や海岸植物が国の天然記念物となり岬一帯が昭和3年名勝の指定を受け、昭和39年には「室戸阿南海岸国定公園」の指定を受けた。平成8年には「日本の渚・百選」に選定された。また、台風銀座として有名で山上には台風観測レーダーが設置されており、平成6年には風力発電所が設置された。岩礁に砕け散るダイナミックな荒波、一面に漂う潮の香りの中で、白亜の室戸岬灯台はひときわ美しい。冬でも霜の降りない温暖な気候が産んだ、ハマユウ、アロエ、アコウ、アオギリ、ハイビスカスなどの亜熱帯植物、青く高い南国的な空が室戸の魅力のポイントである。

御厨人窟(みくろど)

 およそ1200年前若き日の弘法大師が室戸の地を修業地として、難行苦行の末、証悟したと伝えられている。また大師がこの洞窟から見える空と海に感銘を覚えた事から空海の名前につながったといわれており、平成8年には「室戸岬・御厨人窟の波音」が、「残したい日本の音風景百選」に選定された。

土佐室戸鯨舟競漕大会

 江戸寛永年間より明治の末まで続いた室戸の古式捕鯨、その歴史を思い起こし復元された勢子舟によるレースが毎年7月中旬に開催される。

宿泊施設

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