むろとの祭
室戸には古くから続く数多くの祭や伝統行事が、市内の各地で受け継がれてきました。
各地の秋祭り
【佐喜浜町】
白髭神社秋祭
(場所:白髭神社<佐喜浜町尾崎>)
平成14年に31年ぶりに復活した奉納の踊り(太刀踊り)が行われる。
佐喜浜八幡宮秋祭
(場所:佐喜浜八幡宮<佐喜浜町>)
毎年10月「体育の日」前日の日曜日に佐喜浜八幡宮において催される。「獅子舞」と「にわか」などが奉納される。「佐喜浜八幡宮古式行事」として高知県の無形民俗文化財に指定されている。「にわか」は、社会風刺を織り込んだ江戸時代から伝わる即興劇で全国的にも注目され、国の記録的作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
【室戸岬町】
椎名八王子宮秋祭
(場所:椎名八王子宮<室戸岬町椎名>)
高知県指定無形民俗文化財「椎名の太刀踊」が奉納される。楽器に鉦、太鼓を用いず、板を拍子木でたたきリズムをとり、歌舞伎の見得と相似た所作を見せる事を特色とする。また神輿が海に入る「神輿洗い」は勇壮である。
杉尾神社秋祭
(場所:杉尾神社<室戸岬町三津>)
伝統芸能である太刀踊り、また、室戸市で唯一、「三番叟(さんばそう)」が披露される。
杉尾神社秋祭
(場所:杉尾神社<室戸岬町高岡>)
伝統芸能の「太刀踊り」が高岡の杉尾神社で開催される。
王子宮秋祭
(場所:王子宮<室戸岬町津呂>)
漁師町らしく「あばれ神輿」が豪快である。また、少年達が「家内繁盛と家祓い」として、氏子の家々を廻っていく「棒打ち」が伝統行事として受け継がれている。
【浮津地区】
浮津八王子宮秋祭
(場所:浮津八王子宮<室戸市浮津>)
室戸市指定無形民俗文化財「鯨舟の唄」が奉納されています。
神輿や舟等の浜宮への古式行列は賑やかであり、祭り気分を盛り上げる。(浜宮での神事は隔年。浜宮で神事を行わない年は室津港近くで神事を行う。)
【吉良川町】
御田八幡宮秋祭
(場所:御田八幡宮<室戸市吉良川町>)
国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財「吉良川御田八幡宮の神祭お舟・花台行事」として選択されている。 町内から舟を先頭に提灯や花で飾りつけた花台を、若衆が引いて練り歩く。 花台は隔年で花がつく年とつかない年があり、花がつかない年は提灯のみとなる。 宵宮・本祭の両日とも、夜、提灯の付いた花台が境内で舞う。
【羽根町】
羽根八幡宮秋祭
(場所:羽根八幡宮<室戸市羽根町>)
「中川内の獅子舞」は山仕事の安全と五穀豊穣を祈願して、隔年で秋祭りに奉納される。(今年は行われない。)
熟練された格調高い獅子舞であり、高知県の無形民俗文化財に指定されている。
その他の伝統芸能
シットロト踊
(場所:室津~元地区)
旧暦6月10日の早朝から、室戸市元の恵比寿神社を踊り始めとし、浮津地区、室津地区の神社寺堂などを踊り巡る。
踊り子は漁業従事者で、豊漁祈願の踊りとされている。高知県の無形民俗文化財に指定されている。(300年続く伝統行事)
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