室戸岬 乱礁遊歩道 植物解説 英訳ページ
室戸市観光ガイドブック
室戸市の観光ガイドブックです。室戸岬灯台
室戸岬のシンボルは、青い空と海のはざまに立つ白亜の灯台。
明治32年以来、 航海者たちの安全を照らす水先案内人として活躍しています。
室戸岬先端、標高151mの山上にあり、レンズの大きさは直径2m60cmと日本最大級。
毎年11月1日に近い土・日曜日に行われる「灯台まつり」の日には、 内部を一般開放しています。
令和4年は11月5日(土)11:00~19:00の日程で開催しますむろと2000本桜(高知県立室戸広域公園内)
高知県立室戸広域公園には約2000本の桜が植えられています。
複数の種類の桜で構成されているため、2月から4月中旬にかけて、お花見を楽しむことができます。唐谷の滝
唐谷の滝は佐喜浜町の唐ノ谷川上流部にある雄滝と雌滝の総称です。室戸岬周辺観光マップ
室戸岬周辺の宿や施設の位置などをご覧いただけます。令和5年10月更新。室戸ユネスコ世界ジオパーク
平成23年9月18日、世界ジオパークネットワークの関連会議がノルウェーで開かれ、室戸ジオパークが世界ジオパークとして認定されました。洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸に次いで、日本では5カ所目となる世界ジオパークとなりました。乱礁遊歩道(らんしょうゆうほどう)
乱礁遊歩道は室戸岬の海岸沿い、中岡慎太郎像から室戸青年大師像までを結ぶ約2.6kmの遊歩道です。
コース内には、ダイナミックな地層や地形、南国特有の珍しい亜熱帯植物などを観察するのに最適な場所となっています。ビシャゴ巌
「ビシャゴ巌」と呼ばれるこの巨大な巌には、室戸に古くから伝わる伝説があります。あこうの木
室戸岬の亜熱帯性樹林および海岸植物群落は国の天然記念物。
その主役は太い気根が特徴のアコウの木です。室戸岬一帯に自生し、タコの足のような気根を垂れ、岩肌を抱きしめて奇観を呈しています。岩を絞め殺すかのように、ギュッと絡みつく姿は圧巻!
他の木の上に着生し、気根で締め付けて気を枯らすことがあるため、「絞め殺しの木」と呼ばれていたり、乾燥させた葉を焼くといい香りがあり、「沈香木(じんこうぼく)」との別名もあります。
乱礁遊歩道沿いによく見られ、大木や群落があります。探検気分で散策してください。海霧
冷え込みが厳しくなり底冷えがする冬の早朝、海岸近くの空気が冷やされ海霧となって見えることがあります。
朝日に照らされると幻想的です。室戸の植物
室戸には、南国を思わせるハイビスカスやアロエのほかにも、浜木綿(はまゆう)、しおぎくなどの貴重な植物を見ることもできます。室戸海洋深層水アクア・ファーム
アクア・ファームでは、1日4,000立方メートルに及ぶ取水をはじめ、より広く海洋深層水を知っていただくための施設として、パネルの展示やビデオ等による紹介等の活動を行っています。