豚熱対策のお願い
2024年09月02日 更新
■豚熱について
豚熱は豚やイノシシが感染する病気であり、強い感染力と高い致死率が特徴です。
感染源となるのは、感染した豚・イノシシの唾液・涙・糞尿といった汚染物や感染個体で、
そういった感染源との接触により感染が拡大します。治療法はなく、発生した場合の家畜業界
への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
■狩猟者の皆様へ
室戸市では、豚熱ウイルス感染防止のため、窓口に来課された狩猟者を中心に、山へ入った
際や狩猟後の消毒処理の徹底をお願いしています。早期のウイルス感染の終息を図るためにも、
皆様一人ひとりの洗浄・消毒対応が重要です。
■市民の皆様へ
豚熱は豚やイノシシの病気であって、人に感染することはありません。
仮に豚熱に罹った豚肉や臓器を食べたとしても、人体に影響はありません。
しかしながら、豚熱の感染が拡大すると、養豚業への悪影響やイノシシ肉等の利用制限につな
がりかねません。ウイルスを山林から持ち帰らないよう、ご協力をお願いします。
①ウイルスは土にも含まれます。靴や衣類に付着した泥は、可能な限り山で落としましょう。
②イノシシを誘い込まないように、野生動物のエサになるものは持ち帰りましょう。
③家畜がいる施設には、管理者の許可なく、また不必要に近寄らないようにしましょう。
④志望理由が分からない等、不審なイノシシの死体を見つけたら、市役所までご連絡ください。
pdf消費者向けチラシ(616.32KB)
pdf狩猟者向けチラシ(183.95KB)
担当 | 室戸市 産業振興課 |
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