学校の紹介
学校・地域・生徒の概要
校区の東には「枇杷の里・黒耳(くろみ)」があり、黒耳地区の枇杷は路地もののため、4月から5月にかけては海岸段丘になっている斜面が真っ黄色(ビワ色)に染まるほどの光景が広がります。
西は施設園芸が盛んな「西瓜(キラ坊スイカ)の西山台地」があり、茄子やピーマン、サツマイモ(西山キントキ)の生産も盛んな地域です。この台地は江戸時代1800年代初頭に農地として開拓され、現在まで続いています。(ここから見おろす太平洋の眺めは最高です。この写真は、西山からひまわり畑越しに行当岬を写したものです。令和元年12月に高知さんさんテレビで放映されました。)
(御田八幡宮への参道:土佐漆喰と水切り瓦の建物が並んでいます。)
また、漁業では、東に傍士港、西に立石港があり、主に沿岸漁業を行い、新鮮な海産物の販売も営んでいます。
本校は、70年を超える長い歴史がありますが、昨今の少子化の波には勝てず、ここ数年、全校生徒数は30名足らずで推移していました。令和の時代に入り元年度には、ついに20名を切ってしまいました。
生徒は素直で、明るく、心優しい、素朴な面を持つ生徒が多くいます。
部活動は、野球、卓球、陸上、文化のいずれかに所属して活動しています。陸上大会や駅伝でも活躍しており、地域の熱い声援を受けながら、良い成績を残してきました。
生徒会活動は執行部を中心に、代表委員会、専門委員会がそれぞれの分野で活動し、本校教育の大きな推進力となっています。さらに令和2年度からは小中合同による運動会を開催しており、小中連携をしっかりと支える存在となっています。また、保護者や地域の方々のご協力による、吉良川小学校との合同PTAや体育後援会などは、物心両面での大きな支えとなっていただいています。
令和2年度からはコミュニティスクール発足に向けての準備会も立ち上がり、地域と一体となった教育活動を進めています。
本年度の主な行事
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
4月 | 入学式 | 吉良川中学校体育館 |
10月 | 体育大会(吉良川小学校運動会と合同開催) | 吉良川小学校グラウンド |
1月 | 総合的な学習発表会 | 吉良川中学校体育館 |
3月 | 卒業式 | 吉良川中学校体育館 |